2023-04-25 カテゴリ: 妊婦関連 |東京 |目黒区
今回は目黒区の妊婦さん
妊娠17週頃から腰痛が出始めてしまわれています。
お尻の痛みと太ももの裏、足の付け根の痛みなど坐骨神経痛の症状がはっきりと出ています。温めると楽。目黒区学芸大学の妊婦さん。
現在妊娠31週
現在もデスクワークでPCと格闘中
ストレスの自覚強
歯軋りを指摘されています
冷え性。でもお灸はあまり好きではない
目黒区学芸大学駅の妊婦さんへ行った施術まとめ
妊婦専門整体
足裏リフレからスネ、ふくらはぎ、股関節、鼠蹊部、内転筋、膝裏と調整部位が多岐に渡ります
腰と臀部のほぐしも
坐骨神経の元である腰への整体とボディケアとマッサージ、ストレッチを丁寧に時間をかけて行います。
お灸行いたいけれどNGなので
お肌に置くタイプのお灸はどうしてもNGなので、鍼の上にお灸を乗せる灸頭鍼をご提案。こちらは大丈夫でした。
写真は参考です。
目黒区学芸大学の妊婦さんへの坐骨神経痛の妊婦整体、マッサージ、温熱療法
お名前
M.S様
主訴
妊娠中の腰痛 、坐骨神経痛
お悩みの内容(部位など)
臀部と足の付け根、足全体の痛だるさ
年齢
23歳
妊娠週数
31週
病院での診断(あるとき)
妊娠中の腰痛
これまでの経過
温めると楽なので温めていたそうです
整体院としての問診結果
腰椎の状態を観察するとねじれが発生しています。腰骨自体が捻れてしまっている状態です。ただこれは骨自体が曲がっているわけではなく腰などの筋肉が緊張、もしくは力ななく引っ張られたり、引っ張ったりしている状態です。また臀部の筋肉も緊張が強いことから骨盤拡大の影響による腰部への負担からの坐骨神経痛に思えます。またストレスからの自律神経不調も伺えます。
自律神経からの影響で気圧の変化からの影響も伺えます。 また歯軋りもおありとのことでますます自律神経調整が必要となります。
またお腹全体、腰、お尻、足先の冷えが強いです。かなり冷えている状態です。
施術方針
問診で温めると楽ということは緊張による血流停滞が考えられます。そのためにほぐしやストレッチ、関節調整、ツボ調整も行います。またストレスによる自律神経バランスの乱れも伺えますので、ストレス緩和リラクマッサージも施します。
お灸を直接置くタイプの温熱療法がNGということですので、灸頭鍼という鍼の上にお灸を載せて輻射熱で患部を温める調整法を選択します。
施術内容
基本的な足裏リフレから調整を開始。足裏から足の甲、足首の前側にあるツボにも調整を行います。また足先全体を絞るような手技調整を行います。この捻り絞り調整法は割と人気です。
次いでスネ。ここは神経痛が出ている時にだるくなりやすい場所。時にはふくらはぎと連動してしまって前側が痛いのかふくらはぎの後ろ側が痛いのがどこがだるい対のわからない、といったことになりやすいので膝裏から全て調整を行います。また内転筋や太もも裏の筋肉のハムストリングスを呼吸法に合わせてストレッチを行います。
股関節の柔軟性があまりないのですが、しっかり行います。
自律神経調整としては手首周りと背骨ライン、後頭骨、乳突筋ほぐしを行なって整えることと、噛み締めがあるために咬筋と側頭骨をほぐします。この部位は腰や股関節との相関関係が強くあるために押さえておきたい場所になります。
お灸を直接置くタイプの温熱療法がNGということですので、灸頭鍼という鍼の上にお灸を載せて輻射熱で患部を温める調整法を選択します。
直接のお灸はNGですがこの輻射熱を利用したお灸は暖かくて大丈夫のようでした。さらにお灸の熱で楽になられたとのことで、やはり妊婦さんとお灸、温熱療法は相性が良く必須な調整法だな、と改めて実感。お灸の国家資格を取得してよかったな、と痛感した瞬間でした。
これらの調整でなんとか楽にはなられましたがおそらくまた痛みや違和感がで始めるものと推測されましたので、2週間以内の再調整をお勧めします。
足の長さの違い
左右差はそれほどないのですが、上向き時、片方の足先が外側に開いてしまう状態で左右差が強いことが伺えます。これは妊婦さんだからというより元々そう言った傾向にあるものと思われます。左右差がひどいので調整をしますが、根が深いこともあり一回の施術では無理です。何度か調整か必要と感じます。
二回以降の調整
初回はロングコースでしたがメンテナンスとして2回め以降は通常の60分コースの妊婦整体コースを受け頂いております。S.N様はお灸が苦手なのだそうです。鍼は大丈夫のようです。今後鍼を行ってみる予定です。
M.S様の施術コース料金等内訳
今回のM.S様のコースは(税込)
90分整体コース
初回限定:10,000円
通常価格:13,500円
2回目以降
90分妊婦整体コース
通常価格:13,500円
今回は整体のみのコース料金となります。また出張費用は地域により別途かかる場合がございます。詳しくは▼
出張地域・出張費用 詳細 →
季節の変わり目にに出やすい坐骨神経痛。ますは温めることが第一です。今回のように火傷が怖いという方にはお肌から離して行うお灸やお肌の上を転がせて行うお灸などのご用意もございます。一度、ご相談ください。妊婦さんの痛みやストレス、疲労が少しでも楽になれるように寄り添います。
温熱療法は本当におすすめです。