施術最短コース: 60 分
施術最長コース: 120分+延長
ストレッチと鍼灸: 120分鍼灸・整体セット
施術法: 鍼灸、整体、ほぐし、ストレッチ
お尻が痛いというか重いというかダル重いというか。軽めの坐骨神経痛はなんとも言えない違和感が常に起こっている状態で、強張りも見出せる症状ではないですか?また悪化すると痛みに変化し膝裏やふくらはぎ、足裏など足先にまで痛みが広がることがあります。あなたの場合はどうですか?
腰痛と共に連動して起こることが多い坐骨神経痛。妊婦さんの場合は特にお尻の部分や足の付け根部分の痛みが多く、表面よりも内部からの痛みが多いのでしょうか?また皮膚表面がヒヤヒヤする様な、少し過敏な感じにもなっているかもしれません。
お尻が痛むのは骨盤が広がって重心が外側に移動してしまうことで起こる場合があります。それに伴って筋肉が緊張して神経を圧迫してしまうケースもあります。
ではなぜお尻の奥から痛むのでしょうか?それはお尻の部分に足へと繋がる神経の塊の様なものがお尻の奥にある亜kらです。この上にある筋肉は梨状筋(りじょうきん)といってこの筋肉の間を神経が走行しています。このことから梨状筋が緊張をしてしまうと神経を挟み込んでしまい痛みが出てきます。
そもそも坐骨神経は腰骨の辺りから出てきています。そこから骨盤を通ってお尻や足、前の部分に分散していきます。この分散する前の段階のどこかで刺激をされてしまうと、お尻側やお尻の下の方、股間部のあたりの違和感や痛み、足の付け根、太ももの外側など、痛みや違和感が出る場所が変わります。
そのためにお尻や足が痛くとも、腰へのアプローチや腰へ負担がかかっている場合は背中や首周りへの調整が必要となる場合があります。
腰椎から出た神経は骨盤神経叢と言われ神経の束となり、分岐していきます。そして時よりお尻の下、足の付け根あたりの痛みが出てしまうこともあり、この場合も同じく神経由来の痛みで、太ももの裏側も痛くなってしまうこともあります。
この場合は仙骨への調整と腰、足の内側の付け根、太ももの内側を調整して神経への圧迫と神経自体の緊張をほぐしていきます。
坐骨神経痛にお灸が良いの?と思われるかもしれません。ほとんどの神経痛の場合は温めてあげると痛みや違和感が緩和されます。事実、お手洗いの便座に座ると痛みが軽減することってないですか?
またお湯船に浸かっている時はかなり楽になることもあるはずです。これは温めてあげると緊張した神経が緩むのと、神経を圧迫してしまっている筋肉が緩むからになります。このことからも温めてあげるのが有効で、お灸への期待度が高まる、というわけです。
私が必ず施術いたします。
坐骨神経痛は腰やお尻へのストレッチやほぐしなどによる妊婦整体が有効なのですが、仙骨周りは子宮へ直接響いてしまうことがあるために注意が必要な部位です。軽めに普通にマッサージをセルフやパートナーにやってもらうことは大丈夫ですが、くれぐれもマッサージ器具などによる強すぎるセルフマッサージは避けてください。15分で一度止めることも重要です。気持ちが良くてついつい長くなりがちですよね。当院では坐骨神経痛緩和の妊婦さん整体にお灸を加えた温熱療法をご用意しております。まずは温めてあげることも大切。お気軽にご相談くださいませ。